『おいしいよ!野草のお好み焼き』

実施日 平成17年4月17日(日)
場所 静岡・焼津「蔦の細道」
担当 中川

『トトロのお家』・・・クスノキ
集合場所『県立美術館』から、有度山北麓の散策道を歩きました。春の訪れを知らせてくれる「山菜・竹の子・花」を観察しながらノンビリ森林浴!途中の大きなクスノキの下で休憩をしました。「トトロのお家・クスノキ」の下で小川インストラクターの企画で折り紙の「トトロ人形」を作りました。みんな上手に個性的なトトロを作っていましたよ(^^)
日本の伝統風習「七草粥」
春の七草とは 「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ・これぞ七草」と 古くから歌われてきた春の七草です。  春の七草の由来 1月7日の朝に七草粥を食べる風習があります。平安時代からこの習慣があったようです。平安時代に書かれた清少納言の「枕草子」には、”七日の若菜、六日、人の持て来……”という一文があります。正月6日から7日にかけての行事で6日の夜はヒイラギなどの刺のある木の枝や、蟹のはさみのようなとがったものを戸口にはさんで邪霊を払い、七草叩きといって、唱えごとをしながら七草を包丁でたたき、粥を炊き込みます。7日の朝、歳神に供えてから家族で食べると万病を払うとされていました。正月のごちそうで弱り気味の胃を休めるという知恵から始まったという説もあります。
春の野草と七草粥
七草粥 日本で粥が食べられだしたのは、稲作文化の始め、弥生時代に玄米を粥にしたのが始まりのようです。昔は今のような米余り減少など夢のまた夢。白米などは大変貴重な贅沢品。一般にはハレの日(祭礼)に頂くもので、常日頃はアワ、ヒエなどの雑穀で、お粥には大根や芋などを多く入れて水増ししたものでした。ですから新米が取れると、最初に先ず神前に供え、五穀豊穣を祈る神事の後、お下がりを頂いたのです。 正月の七草粥もこうした神への感謝と、新年を無事に迎えられたことへの慶びを込めた行事なのです。それはまた正月のご馳走に疲れた胃腸を休めるのにもとても都合がよく、理屈に適ったものです。 冬の季節は青野菜が最も乏しいときです。古代、歌に詠まれているように、昔の女達はさあ春だとばかり野に出掛け、寒さの中に頭を持ち上げた若菜(七草)を摘みながらおしゃべりを楽しみ、ビタミン不足も補ったのでしょう。十五日に行なう小豆粥の行事も同じ意味です。白い粥に緑の若葉、清々とした美しさの中に、しっかりした合理性も入っているのです。日本人は今でも熱がでた、胃腸の調子が悪いと言えば粥に梅干というのが一般的ではないでしょうか。米の澱粉質(糖分)を消化よく取ることで体の活性化を計るわけです。 東で粥と言えば病人食と思われがちですが、関西では「京の白粥、大和の茶粥」「朝粥昼飛び夕雑炊」の諺があるように日常食でした。サラッと炊いたアツアツの粥から米の味と香りをじっくり味わったのでしょう。今でも二日酔の翌日に食べる朝粥は効果的な薬食です。
春の山菜旬
春の山菜、野菜には独特の苦味があります。苦味成分には、 抗酸化作用のあるポリフェノールや、新陳代謝を促進する作用が含まれています。 紫外線が多くなる春、新鮮な山菜や、春野菜を時期を逃さず食べたいところです。 何しろ、春を感じるし、美味しい!
森は、みんなの遊び場です。
森の恵みは、大人は童心に戻し、子供は何でも遊び道具に変えてしまいます。初対面の子供たちも、何時の間にか友達になり、一緒になって遊んでいます。森の恵みは、食材や資源だけでなく、私達の心に気がつきにくい「恵み」を与えてくれますね。